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犬の手。
テレビの裏を考えることが面白い。
といっても最近のテレビはあんまり面白くないのだが。
バラエティでは「はねとび」が支持されている。けれど、俺にとっては昔のめちゃ
イケ、笑う犬シリーズのほうが好きだ。
笑う犬からは「はっぱ隊」だったり、めちゃイケは「隔週で江頭がでている」だっ
たり。今のバラエティではほぼ確実にありえないような世界が広がっていた。
今のバラエティは筋書き通りにやりすぎている。思わぬハプニングがないのだ。だ
から『やらせ』という言葉が生まれたのではないのだろうか。
そう考えるとすべてのテレビ番組で「やらせ」が起きているのではないかと思って
しまう。
日ハムの優勝やSHINJOの引退もやらせなのか。亀田の判定勝ちもやらせなの
か。KAT−TUNのカッコよさもただのやらせで、もしかしたら俺もそれぐらいカッコ
いいのではないだろうか。さらにはコンビを組んでる芸人もやらされているのかもしれな
い。
マナ・たくや「正直、キャラかぶってるんだけど。」
カナ・かずや「双子なんだからしょうがないじゃん。」
マナ・たくや&カナ・かずや「今日からこいつとコンビ組むわ。」
小倉優子「正直疲れた。」
さとう珠緒「私なんか占い師に『そろそろキャラ変えろ』ってまで言われたんだ
ぜ?」(事実)
こんな会話が裏でされていると考えたらそれだけで愉快だ(俺の頭の中が)
そう考えていくとニュースやトーク番組も怪しくなってくる。
毎朝、みのもんたが世界史問題に熱くなってるがそんなことはどうでもいい(俺は
日本史だから)あれはキャラを作ってるだけではないだろうか?
だから徹子の部屋ももしかしたら裏ではあんなトークやこんなトークをしてないか
もしれない。もっと自然な黒柳さんのワールドが広がってる可能性もある。
◆徹子の部屋
坂東「はいるよ〜」
『ガチャッ』
徹子「ちょっと〜いきなりはいってこないでよ。」
坂東「ごめんごめん。何読んでるの?」
徹子「CanCam。今度エビちゃんみたいな髪形にしようと思って。」
坂東「でも、僕はこっちのもえちゃんのほうがいいと思うな。」
徹子「英二が言うならそうしてみよっかな。ていうか最近、草野の服装調子のって
ない?」
坂東「あ〜。あの赤い服はないよな〜。あれで『ボッシュート』とかいわれたら殺
したくなる。」
徹子「小林麻耶もちょっと出世したからって調子乗りすぎだわ。」
坂東「ごめん。俺、毎日あいつで抜いてる。そういえば、ひとしくん人形増え
た?」
徹子「あぁ。ヤフオクで売ったら金になるから草野と寝た。」
坂東「人形だったら俺がとってやるだろ!」
徹子「だってあなた下手くそなんだもん。」
野々村「俺はどうしたら?」
ラストミステリー不思議発見